前の投稿で、ジャンクノートを購入についてお話しました。
今回は、そのジャンクパソコンのレビューと、修理についてお話していきましょう。
ちなみに、この記事は、直したパソコンを使って、出先で書いています。

それでは早速、レビューと修理にいてお話したいと思います。
外観
ジャンクなのであんまり期待していませんでしたが、やはりキズ等は結構ある模様。

ただ、ヘアライン仕上げのおかげか、傷はあんまり気にならないような気がする。
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まあお察しの通り、状態は良いとは言えない感じ。
おまけに、内部のHDDマウンターも欠品してる。さすがジャンク。だがそれがいい。
ジャンク理由
肝心のジャンク理由ですが、前にも書いたように、OSが起動しないというもの。ただ、内臓のディスクはCrystal Disk Infoで正常判断が出ることを確認済みらしい。この場合
- OSがソフトウェア的に死んでる
- そもそもOSがインストールされてない
- SATAケーブルが死んでる
- マザーボードのSATAコントローラーが死んでる
のどれかが症状として当てはまるわけです。
1,2ならまだ救いようがあるけど、3,4の場合、最悪ただの粗大ごみになるわけで(まあ、ニコイチで修理できる可能性もあるけど)、それなりのリスクは有るわけです。
とは言うものの、ジャンクを買う時点でそういうのは承知済みなのです。
こういうときは、一番楽観的に考えるものです。きっとOSがインストールされてないだけだと。

実は、早とちりしてACアダプタとか新品の互換バッテリーとか、SSDとか一通り揃えてしまっていたので、精神の安定のためにも、そう考えるしかなかったのです。
到着・動作確認
数日後無事到着して、会社に転がってたACアダプタを使って動作確認をした結果、確かにOSが起動しませんでした。
詳細を調べようかと思ったものの、面倒なのでとりあえずWindows10のインストールUSBを接続し、再起動したところ、あっさりインストーラーが起動しました。
何だつまらんと思いながらインストールを進めていった結果、普通にHDDが認識して、普通にインストールが完了してしまいました。あっけない。
魔改造
せっかく動くようになったので、現役復帰させるためにいろいろと改造しました。
メモリ増設

まずはメモリ増設です。初期状態は4GBのDDR3メモリが1枚という構成だったので、空きスロットに、転がっていた4GBメモリを増設。これで8GBです。
正直なところ、Windows10をHDD構成でまともに動かそうと思うと16GBくらいはほしいのだけれども、このマシンは最高でも8GBしか載せられないらしい。
SSD換装
メモリ不足を補うためには、みんな大好きSSD換装が必要です。最近はSSDの値段も下がってきて、お手頃な価格で購入できます。もちろんプチフリとかもないよ。
買ったのは、Kingston SSD 120GB。これです。
2,770円で購入しました。120GBは若干厳しいように思いますが、OSだけなら余裕です。Eee PCの4GBと比べたら、もう使い切れないほどの大容量です。
今回はOSが無かったので、クローンをする必要もなく、ただ換装するだけです。
バッテリー換装

互換バッテリーを購入し、換装しました。今の所問題なしです。バッテリー持続時間は5時間くらいで、まあそんなところでしょう。
キーボード換装
上で載せた写真のように、キーボードの「へ」の部分が破損し、代わりにどう考えても違うキーのキートップが押し込んであったので、キーボードも交換することにしました。
総額計算
さて、上記の魔改造を行った結果、かかった総額は
品名 | 価格 |
4230s本体 | 4,000円 |
ACアダプタ | 1,250円 |
バッテリー | 2,780円 |
SSD | 2,770円 |
キーボード | 998円 |
メモリ | 無料 |
合計 | 11,798円 |
ジャンクワールドとかでの相場を見ると、だいたいメモリ4GBで1万5千円ほどなので、まあ相場よりかは安いかと。
そもそも、相場より安くすることが第一目標ではないので、どうでも良いのだけど・・・。
次はベンチマーク
こういうジャンク買ったらやることが、あともう少しあります。それはベンチマークです。
そういうわけで、次回はベンチマークをやる予定です。